珠肌ランシェル

珠肌ランシェルの成分|シミやほうれい線には?その安全性は?

エイジングケアの化粧品の中でも高く評価している人が多い珠肌ランシェルですが、その成分は安心できるものなんですか?敏感肌なので気になります。
敏感肌の人はとくに化粧品の成分は気になるところですよね。今回は珠肌ランシェルの成分と安全性について詳しくご紹介します。

 

珠肌ランシェルの全成分

一つで化粧水・乳液・美容液・下地クリームの役割をしてくれて、しかもその実力が評価されている珠肌ランシェル。

いくら年齢肌にうれしい働きをしてくれるとしても、その成分が安全なものでなければ安心して使用することができませんよね。

まずは珠肌ランシェルの全成分を見てみましょう。

 

珠肌ランシェルの全成分

水、グリセリン、BG、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ペンチレングリコール、ジグリセリン、卵殻膜、加水分解卵白、酵母エキス、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、アセチルヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、サクシノイルアテロコラーゲン、セラミド3、セラミド6Ⅱ、プラセンタエキス、スクワラン、ユビキノン、加水分解エラスチン、ヒドロキシプロリン、アミノ酪酸、ツボクサエキス、オウゴン根エキス、イタドリ根エキス、チャ葉エキス、カンゾウ根エキス、ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス、ノイバラ果実エキス、セイヨウキズタ葉/茎エキス、スギナエキス、シャクヤク根エキス、ワレモコウエキス、レモン果実エキス、トウキ根エキス、アルニカ花エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、アロエフェロックス葉エキス、ホップ花エキス、セイヨウアカマツ球果エキス、クレマティス葉エキス、セイヨウナツユキソウ花エキス、ヒバマタエキス、トリスヘキシルデカン酸ピリドキシン、ハマメリス葉エキス、ブドウ葉エキス、セイヨウトチノキ種子エキス、トウキンセンカ花エキス、フユボダイジュ花エキス、ヤグルマギク花エキス、ローマカミツレ花エキス、オランダガラシ葉/茎エキス、ゴボウ根エキス、サボンソウ葉エキス、セージ葉エキス、キュウリ果実エキス、セイヨウニワトコ花エキス、ゼニアオイ花エキス、パリエタリアエキス、マグワ根皮エキス、クララ根エキス、オタネニンジン根エキス、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、トコフェロール、メチルヘスペリジン、パルミチン酸レチノール、シアノコバラミン、ナイアシンアミド、コレカルシフェロール、リン酸アスコルビルMg、キシリトール、イノシトール、グリチルリチン酸2K、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、グリシン、コーン油、(ダイマージリノール酸/ステアリン酸/ヒドロキシステアリン酸)ポリグリセリル-10、(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル-10、カルボマー、キサンタンガム、ステアリン酸ポリグリセリル-10、水添レシチン、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、水酸化K、シリカ、フェノキシエタノール

 

一つで何役もの働きをしてくれるだけあって、非常にたくさんの成分が配合されていますね。

これだけ見てもわかりにくいので、主要なところを説明していきますね。

 

敏感肌の人でも使用できる安全な成分

珠肌ランシェルは、パラベン・合成香料・合成着色料・鉱物油・シリコン・アルコールは使用されておらず、敏感肌の人でも使用できる安全性の高い成分でつくられています。

成分表を見ると、植物の葉や茎、根、花などの植物由来の成分が非常に多く含まれているのがわかります。

でも植物由来の成分以外は、聞きなれないカタカナの難しい名前ばかりで不安になる人もいるかもしれません。

 

ですが、多くの化粧品や食品などに使用されている安全に配慮された成分なので安心です。

口コミなどを調べてみると、「敏感肌でも問題なく使用できた」という口コミが多くみられます。

 

珠肌ランシェルの代表的な成分

それでは、珠肌ランシェルに含まれる特に代表的な美容成分を見ていきましょう。

卵殻膜

珠肌ランシェルの一番の特徴といえば、『LOX活性卵殻膜』を世界で初めて化粧品に配合したことです。

 

卵殻膜というのは卵のかたい殻の内側にある薄い膜のことで、中国では何百年もの昔からスキンケアに使用されてきた記述が残っているといいます。

 

その卵殻膜を最先端のバイオ技術で研究を重ねた結果、卵殻膜の力のもととなっているのはLOXという酵素であるということが解明されました。

 

卵殻膜に含まれるこのLOXという酵素は、もともとはひよこの発育・誕生を守るための働きをします。

 

これを化粧品に応用することで皮膚のバリア機能が向上し、しわやたるみ、ほうれい線などの原因になるさまざまな外部刺激から肌を守ってくれるのです。

 

酵母エキス

 

パンやみそ、お酒などの発酵食品に欠かせない酵母ですが、食品だけでなく肌にも色々なうれしい働きをしてくれます。

 

細胞を修復したり、水分の蒸発を防ぎ保湿する作用があるので、肌のハリを取り戻し、乾燥を防ぎます。

 

そして、酵母エキスに含まれる『セレプロン』という成分が、シミのもとに有効的に働きかけます。

 

シミのもととは紫外線を浴びることによってつくられる、メラニン色素。セレプロンはこのメラニン色素を抑制する作用をしてくれるのです。

 

酵母エキスは人の肌になじみやすく、アンチエイジングと密接に関係している成分です。

 

加水分解卵白

 

加水分解卵白の主成分は、角質層に含まれている天然保湿成分の一つであるアミノ酸類です。

 

皮膚に対して吸着性や浸透性、保湿性があり、保護膜を作る性質もあるので、肌をやわらかくして乾燥や肌荒れを防ぎます。

 

 

 

珠肌ランシェルでアレルギーは出ない?

 

珠肌ランシェルは、肌にやさしい安全な成分でつくられているとご紹介してきました。

 

しかしながら、公式サイトには『タマゴ由来の成分が含まれておりますので、卵アレルギーの方はご使用をお控えください。』と載っているので注意が必要です。

 

卵アレルギーの人は、口から摂取していなくても肌から吸収されてアレルギー症状が出てしまう場合もあるので、使用できないのです。

 

スキンケア製品はその成分を肌にしっかり届けるために、肌に浸透しやすくつくられています。

 

ですから口にするものではなくても、少しでも卵アレルギーのある人は使用をしないでくださいね。

 

子供など家族に卵アレルギーの人がいる場合も、その人があやまって口に入れてしまったりさわってしまうことのないよう、珠肌ランシェルの保管や取り扱いには十分注意しなければいけません。

 

また、卵アレルギーはもっていなくても、他に特定のアレルギーを持っている人は、成分表をよく確認してから使用する必要があります。

 

しかしながら、何もアレルギーをもっていなくても、大人になってからある日突然アレルギーの症状が出ることもあります。

 

一番最初に使用するときは腕などの顔以外の皮膚でパッチテストを行ってから使用し、皮膚が赤くなったり、かゆみやヒリヒリ感が出たら使用を中止しましょう。

 

珠肌ランシェルでアレルギー以外の副作用はない?

珠肌ランシェルには肌にやさしいイメージの強い植物成分が多く配合されていますが、特定の植物や成分に反応してしまう肌質の人もいるため、必ずしも副作用が出ないとは限りません。

パッチテストで異常が見られなくても、化粧品は使用を続ける中で急に肌に合わなくなることもあります。

今回調べたところ、珠肌ランシェルを使用したせいで重篤な副作用が出たケースは見つかりませんでしたが、体調や体質・肌質によっては100%安全な化粧品はないということは頭にいれておきましょう。

 

珠肌ランシェルの成分について勉強になりました。

卵アレルギーの人は使えないんですね…私はアレルギーは何もないから良かった。

一つで何役もこなしてくれるオールインワンジェルなのにコスパが高く、しかも時短にもなるのに安全な成分だけでつくられているのがうれしいですね。

 

珠肌ランシェルの実力を支えている特徴的な成分が『卵殻膜』なので、卵アレルギーの人には使ってもらえないのが残念なところです。

アレルギーがない人でも敏感肌の人はとくに、パッチテストを行ったり、最初は様子をみながら少量ずつの使用をおすすめします。