今回は、オールインワンジェルの珠肌ランシェルだからこそできる、一手間加えてさらに素肌にハリやうるおいを実感できちゃう方法をご紹介します。
珠肌ランシェルの基本の使い方
まずは基本の珠肌ランシェルの使い方を見ていきましょう。
珠肌ランシェルの容器の中には、専用のスパチュラが入っています。
指を直接ジェルの中に入れないことで雑菌の繁殖を抑えることができるので、このスパチュラを使用してジェルをすくってください。
- 珠肌ランシェルをスパチュラですくって手の甲におきます。そこから、ほほ、額、鼻、顎において、ていねいに顔全体にのばしてなじませます。
- 乾燥やしわなどが気になる箇所や重点的にケアしたい箇所にはさらに重ねづけし、やさしくなじませます。
- フェイスラインを包みこむように両手でおおい、5秒間ほど軽く圧をかけます。深呼吸しながらリラックスして行うようにしましょう。
たったこれだけで完了です。
通常は化粧水・乳液・美容液・化粧下地と、たくさんの工程が必要なスキンケアをギュッとひとまとめにしてくれるオールインワンジェルは本当に便利なアイテムですよね。
珠肌ランシェルをより上手に使うには?
もちろん基本の使い方を行うだけでも、肌にうるおいとハリをあたえてくれる珠肌ランシェルですが、その良さをより実感できる方法があるんです。
珠肌ランシェルを上手に使って、若々しい素肌を手に入れましょう。
珠肌ランシェルの上手な使い方
重ねづけは自分の肌状態と相談
基本の使い方の②の、「乾燥やしわなどが気になる箇所や重点的にケアしたい箇所にはさらに重ねづけし、やさしくなじませる」に関しては、朝と夜のどちらかだけ行ったり、乾燥する季節だけ行うなど、自分の肌状態に合わせて行いましょう。
夏場の湿度が高い時やオイリー肌の人は②を必要以上に行ってしまうと、べたつきや吹き出物、化粧崩れの原因になってしまうこともあります。
夜たっぷりと塗るとパックの役割も
珠肌ランシェルは化粧水や乳液の機能はもちろんのこと、美容液、クリームなど、たくさんの役割をしてくれます。
乾燥のひどい季節はとくに、夜は気になるほうれい線や目元、口元にたっぷりと重ねづけをすることで、寝ている間にしわやシミのもとにアプローチしてくれます。
また、乾燥や紫外線など日中に素肌が受けたダメージを修復させてくれる働きもあるんです。
顔全体を両手でおおって5秒ずつキープ
基本の使い方③では「フェイスラインを両手でおおって5秒間軽く圧をかける」とありますが、これに加えて顔全体を両手でおおって圧はかけずに5秒キープします。
一度に顔全体はおおえないので、何回かにわけて場所を変え、その都度5秒間そっとおさえましょう。
皮膚のうすい目のまわりなどはとくにやさしく行ってください。
手の温度で顔全体を温めることで、美容成分がより素肌になじみ浸透しやすくなります。
時間があるときにはさらにプラスアルファでエイジングケア
マッサージやツボ押しで顔の血行を良くする
珠肌ランシェルを顔になじませてからマッサージやツボ押しをすると、血行が良くなり顔の表面温度が上がるので、美容成分が浸透しやすくなります。
また、これを続けることでリフトアップや小顔にもつながります。
毎日朝夕行うのは大変ですしストレスになっては逆効果なので、時間があるときにリラックスして行いましょう。
リフトアップマッサージの方法
・両手の平を頬にあて、額に向かって引きあげるように上に動かします。
・両手の人差し指から薬指の3本で、口角を持ち上げるように下から上に向かって動かします。
・あごの裏に両手の親指をおき、少し力を入れてフェイスラインの骨をおしあげるように耳下まで動かします。
・耳下から首筋を通って鎖骨までリンパを流します。
これを各5回ずつ行います。
年齢肌に作用するツボ押しの方法
・迎香(げいこう)
小鼻の両脇にある少しへこんだくぼみです。
両手の中指のはらで同時に5秒間押します。
・承漿(しょうしょう)
下くちびるの下の少しくぼんだ部分の少し下です。
利き手の中指と薬指のはらで5秒間押します。
・四白(しはく)
目の真下のくぼんでいる部分から約1㎝下です。
両手の人差し指のはらで上に向かって5秒間押します。
これを各5回ずつ行います。
※マッサージやツボ押しをしているときにジェルがすぐに乾いてしまうと、肌への刺激や負担が大きくなってしまいます。
最初にたっぷりと顔になじませ、途中で乾いてきたら珠肌ランシェルを重ねづけしてください。
工程が一つだけのオールインワンジェルだからこそ、もう一手間をかけようって思えますよね。
とは言っても、今回ご紹介した方法を全部やろうとするとなかなか大変なので、できることをできるときに行う、くらいの気持ちで取り入れてみてくださいね。